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SVG画像を活用して、どんなデバイスでも綺麗に画像を表示!ベクター画像でレスポンシブ対応

前回ご紹介した記事では、アイコン作るならpng画像よりWEBアイコンフォントだ!というご紹介をしました。
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ただ、png画像の代わりにもう一つ、レスポンシブでも活用できる画像があります。
それが、SVG画像です。


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SVG画像を活用する

前回も少しお伝えしていたので重複しますが、近年スマホや高解像度ディスプレイの普及、レスポンシブデザインの定着により、一種類の大きさの画像だけでは足らず、画像がぼやけることが多くなってしまいました。
画像を2倍のサイズで作らなくちゃいけなくなったり。拡大するにも縮めるにも画像がぼやけてしまったり。


それを解決してくれるのがSVGフォーマットの画像です。



SVG画像とは?

こちらの記事で詳しく解説しております。
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端的に言うとベクター画像になりますので、イラレなどで作ることができます。
ピクセルの概念がないので劣化することがないのです。


ロゴをはじめとしたイラレで作成できる素材はぜひSVG形式で保存しましょう。
普通の画像同様にimgタグで表示できますよ。



SVGがうまく表示されない場合は?

基本的に、imgタグで表示できますが・・うまく表示されない場合は以下をご参照ください。

非対応ブラウザへのフォールバック

こちらの記事にAndroid2.3以下・IE8以下など、SVGが表示されないブラウザへの対応方法をご紹介しております!!
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IE、SVGの画像がうまく表示されない

どうやらCSSで横幅を%指定するだけではダメ!?
私は必ず「height:auto」と追記しています。
横幅もしくは縦幅のどちらも指定しておくと良さそうですね。


また、親要素で幅を指定するのにプラスして、CSSに

img[src$=".svg"] { width: 100%; }

と追加すると、IEでもうまく表示されました。